Texas Instruments 30XIIS 関数電卓 並行輸入品

土木施工管理の仕事をしております。20年以上前に海外で仕事をする機会があり、現地で購入しましたが、それ以来ずっと使っております。(15年ほど使って液晶が少し見にくくなってきたので同じ機種を買って継続して20年超です)必要最低限な機能は備わっておりますし、数値記録機能、計算を遡って表示する機能など重宝しております(日本の関数電卓にも同じ機能はあるのかもしれませんが…)他の方も書かれてますが、電源を切っても前の計算記録が残ってるのもありがたいです。アメリカで買えば安いのかもしれませんが円安の昨今この値段で買えるのはありがたいです。

とても3,000円する物の質感ではないのは仕方なし（実売$15以下）。見た目は標準的な数式入力二段表示。しかしマイナスと演算子のマイナスが厳密に区別されるなど、仕様を解ったうえで使うとこのキー配置など日本製電卓と違う思想を感じられてとても良い。計算履歴が電源切っても残っているのは試験対策にこの記憶機能がわざと搭載されていない日本製関数電卓と違ってものすごく便利。

アメリカの電気店で購入しました学生用として売られていて、理系生徒が関数電卓の使い方を学ぶのに授業等で使用されている模様です操作感は直感的で素直な良さを感じます数式が上段、答えが下段で目に見えわかりやすいまた、直前に入力した計算等の履歴も見られますこの関数計算機が特徴的なのは、小数<>分数 変換できるキーがあるという事ですTi-30XS Multiviewにも同様のキーがあり、この会社の伝統だと思います計算機のカバーは使用時には底板となり計算機の保持に役立ちます不使用時逆向きにしては画面とキーボードの保護となります素晴らしい点・計算で多用する [1/x] [π] [^] がダイレクトに押せる 30XAなら [√] も・[STO/RCL] メモリーへの数値出し入れに工夫がある残念な点・百万(10^6)やパーミリオン ppm(10^-6)などの入力に使う EE 桁数指定キーが裏にあってやや不便・時分秒<>10進の変換が面倒すぎる、Hewlett-packard製の H.MS<>10進は書式が優秀1時間30分6秒を 1.3006 と表わせ変換キー一回で10進になる この計算機では何度も度数ボタンと矢印キーを押す必要がある このボタンを使うくらいなら H + M/60 + S/3600 と入力するのを選びます